紫城 けい
皆様、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
私たちは新生チームフラワーの新作のお稽古に日々励んでおります✊
本当に有難いことに、今作では優雅さんにもご出演いただきますので、お稽古場からもたくさんのことを吸収し、学ばせて頂きたいと思います!!
さて本日は、時間をかなり遡りますが…
伊織さん、深佳さんのメモリアル公演のお話しをしたいと思います。
2020年12月23日、24日で開催されました。
歌劇団のメンバーにとっても、きっとお客様にとっても本当に大きな存在であったお二人が本当にご卒業されるというのは私自身も信じらず、メモリアル公演後もしばらくは、どこかの舞台でこの歌劇団のトップさんとして立たれているのではないかと思ってしまうほどでした。
メモリアル公演は、どの場面も懐かしく、そして伊織さん、深佳さんの放つオーラや歌声にみんなが引き込まれ、舞台上がお二人のカラーに染まっていくのを感じました。
私が出演させて頂いた場面の一つに「ローズ」という場面がありました。
私が学院生だった頃に公演していた「花のコンチェルト」の作品の一場面でございます。
私はこの場面が大好きで、この場面を見たくていつもミューズホールに足を運んでいたほどでした。
当時、憧れの眼差しで見ていたあの場面に当時のメンバーの中に混ざって自分が一緒に踊っていることがとても嬉しく、どこか不思議で、なんとも言えない幸せな気持ちになりました。
この気持ちを伊織さんにお伝えした時、今のあなたは憧れられる側にいるんだからね。とおっしゃって頂きました。
そんなことは当然のように分かっていたつもりでいましたが、この場面に出演したことでその言葉の意味や深さがとても心に刺さった気がしました。
舞台に立つことの責任や覚悟を最後の最後まで背中で見せてくださったお二人の想いを私たちがきちんと引き継がなければならないと心から思いました。
私たちはそんなお二人が築き上げてきた大切なチームフラワーを引き継がせて頂きます。
伊織さんと深佳さんと同じことはできませんが、お二人が燃やしていたフラワー魂を私たちの心に灯し、これからのチームフラワーの歴史の続きを私たちで築いて参りたいと思います。
皆様にたくさんの素敵な夢をお届けできますよう、精進致して参ります!
それでは、本日もパワフルにお稽古に行って参ります🌸😆✊