七帆 真妃    

投稿日:2018年6月25日
雨の日も多い季節となって参りましたが、皆様いかがお過ごしですか? 私達、チームウィングのプレお披露目公演も中日を過ぎまして、後半に差し掛かっております。 そこで、さらにより一層この公演を楽しんで頂ければと思いまして…“松と藤”という景で、歌われております短歌をご紹介させて頂きます!!   藤波(ふじなみ)の咲く春の野に 延ふ葛(くず)の下よし恋ひば 久しくもあらむ 直訳 藤波の咲く春の野に 這い延びる葛のように 密かに恋していたら (恋の成就には)年月がずいぶんかかるでしょうね   実はこちら、万葉集からの歌詞なのです! 何百年も前からも変わらない日本人女性らしい密かに秘めた恋心…何ともロマンチックだな感じました(✿´ ꒳ ` ) この短歌をよんだ方の想いを感じながら、毎公演、舞わせて頂いております。 (一部撮影協力:柊木くん) 左下のお写真は、この場面で娘役さんが付けております“かんざし”です。 とても綺麗なかんざしで…こんなかんざしの似合う日本人女性は素敵だろうなと思います(ㆁᴗㆁ✿) 今回は“”松と藤”の場面に注目致しましたが、どの景も一つ一つ大切に千秋楽まで高みを目指して、舞台に立ちたいと思います(◍•ᴗ•◍) ぜひ何度でも足をお運び致しましたら幸いです!お待ち致しております!