天乃 愛理
藤波の咲く春の野に延ふ葛の下よし恋ひば久しくもあらむ (『万葉集』巻十・作者未詳)
訳:藤が豊かに咲く春の野に這うように延びているくずのように、人目につかぬよう密かに恋をしていたら、想いがかなうまでにはずいぶんと時が経つでしょうね。 と言う意味だそうです。 何ともロマンチックで奥ゆかしい表現でしょうか。 歌劇的で大好きな場面です。 美しい藤棚に迷い込んだ男が、藤の精と恋に落ちる様を表現しています。 和の場面ですが、中盤からはエレキギターをメインに音楽が勢いを増して盛り上がります。🎸 とってもお洒落で儚げで美しい世界観を、どうぞお楽しみください。 それでは〜〜? せーのっ! ウィング!!٩( ᐛ )و!!