投稿日:2018年7月21日
お久しぶりです(*^^*)
夏!夏!夏!
今年の日本はどうしたのかしらと思うくらい暑いですね(´-`).。oO
皆さま熱中症や夏バテになっていませんかm(__)m
先日、7/16は歌劇ザレビューハウステンボスにとってとても大切な日でした。
まずはハウステンボスで行われた五周年記念公演。
フラワーのメンバーは伊織さん、深佳さんに想いを託し、(映像でも少しだけ出演しましたが)ただただこの公演がメンバー、そしてお客様にとっても想い溢れる、劇団にとって良い節目になる公演となることを祈っていました。
またDVDが出たら私たちも観たいと思います(*^^*)
そしてアートシアターでは「愛に恋う〜カルメンより〜」新人公演。
新人公演という名前に甘えないようにとは思っていましたが、やはりお客様が暖かく見守ってくださり、皆様の支え合って迎えられた本番だったと心から思います。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
私は本公演で深佳さん演じられるエスカルラータを春妃那ゆめちゃんとダブルでさせていただきました。
このブログひとつには書ききれないたくさんの想いがあるのですが、今までと大きく変わったことは
私はお芝居が大好きだなぁ…
ということに気付いたということです。笑
とても大まかな表現ですし
今までも好きでしたが、
「一生“演じる”ことをしていたいかも…」
と思ったのは初めてかもしれません。
そういえば最近お客様に頂いたお手紙で心惹かれた表現がありました。
演じるには2種類あって、
自分を持ったまま役を深めていく役作り型と
自分を空っぽにしてその役の魂を取り入れる憑依型
があると。
両方不正解ではないし、その他にもいろんな役者さんがいらっしゃるかもしれませんが、美音は確実に憑依型のようです。
役作り型だから、憑依型だから上手く演じられるとかそうでないとか、という話ではなく、無意識にポリシーとしていたことを
お客様がお手紙で言葉にしてくださった気がしました。
憑依するまでには
穴が空くほど台本を読み込み、たくさん努力していても役によってはとても時間がかかることもあります。いろんな方の話を聞かせていただき、ダメ出しを頂き、ひとつではない答えの中から選んでは捨て、選んでは捨て…
その繰り返しの末にどんな魂が乗り移るのか…
壁にぶつかる毎日でしたが
その過程が本当に幸せで、
ある時からお稽古が終わり夜お部屋に戻っても自分の体を生きてる感覚がしない時期もありましたが、他の人の命を生きてる感覚は何にも変えられないかけがえのないものだと思います。
幸せというより、もっと夢と現実の狭間にいるような不思議な感覚。
癖になりそうです(*^^*)笑
そしてそして
連日五周年のお稽古の時間を割いて私たちのお稽古を見てくださった伊織さん深佳さん、
まだまだ未熟な私を支えてくださり、一緒にステージを作ってくださった大切なフラワーの皆さん、そして新人公演を引っ張り、相手役として心から向き合ってくださった海夏人さん、暖かいお心で見守ってくださったお客様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
これを糧にまたひとつひとつ成長できますように。