美音 ふう    

投稿日:2018年8月13日
こんにちは╰(*´︶`*)╯♡ 先日2度目の愛に恋う〜カルメンより〜の新人公演をさせていただきました。 1回目も2回目も、本当に皆様に支えていただき、皆様の愛を感じ、そのお陰で立たせていただけた舞台だと実感しています。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。   最初の新人公演のお稽古が始まった時から本当に毎日が充実していて、幸せな日々でした。 また、それまで私が本公演で演じさせていただいているブランカの角度から見るストーリー、心と大きく違っていました。 そして、美音ふうという人間よりもエスカルラータが遥かに大人で深く、傷みを知ってる女性だったので、私一人台本と何度向き合っても想像が追いつかないところがあるだろう…と解釈が浅くなっていないか不安で、ひとつひとつの解釈がなかなか落ち着かなかったな…と振り返ってみて思います。 この新人公演のお稽古のために来てくださったこの作品の作者の先生やひとつひとつの台詞を書いてくださった先生、本役の深佳さん、上級生、お客様のお手紙、その他たくさんの大人の方にお話を聞かせていただきました。やはり皆さんの中でも解釈の違いはたくさんありました。どれも納得しながら聞かせていただいていたので、聞く、腑に落とす、作り直す、また全て崩し直して…ということを何度も何度も繰り返してエスカルラータに会いに行きました。 エスカルラータはなかなか素直な気持ちをストレートに表現しない一面もある女性なので、最終私が考え、演じさせていただいたエスカルラータの本心を掴むのには時間がかかりました。 たくさんの過程を経て最後にたどり着いたのは、意外とシンプルなものだったり…(*^^*) 終わってからは 寂しい気持ちでいっぱいでした。 悔いはないし、不完全燃焼とかではないのですが、もう少しエスカルラータを生きてみたかったな、モラードを愛していたかったなと… そんな想いでした。 皆様に支えていただきましたこと、 そしてエスカルラータという役に出会えたことは 私にとって本当に宝物です。 また明日からも一回一回のステージで ブランカとして生きれるよう 努めてまいります。