投稿日:2019年1月18日
こんにちは(๑˃̵ᴗ˂̵)
早くも今年が始まり1月半ば…
年の始めから時が経つのが早いです(>人<;)
そしてチームフラワーが只今公演させていただいております「天翔けるブーツ〜長崎での竜馬〜」も初日から1ヶ月過ぎてしまいました!
本当にあっという間です…。
私は今回の作品では、坂本竜馬のご内儀、楢崎龍さんの役をさせていただいております。
実在の人物を演じさせていただく際に
演者が「より一層責任を感じる」
というのはよく耳にしますが…
本当にその通りだなぁと私も感じております(´-`).。oO
架空の人物の時は、自分の無限の想像力や台本読解力などとの闘いですが
特におりょうさんは人類史の中でみると近代でたくさんの史実も残っていますので、どれだけ知識の面でも細かく学び、おりょうさんを繊細に再現できるか…
おりょうさんに纏わる史実採集や土地訪問には目がないです。笑
絶賛おりょうさんオタクです。笑
おりょうさんのことを学ばせていただいて思うのは…
とても素敵な方だなぁ…と。笑
とてもざっくりとした表現になってしまいますがこの時代に生きた「凛とした心」というのをすごく感じます。
劇中でも男尊女卑の話題もありますが、「船」の主人を一途に待つ「港」の姿であったり奥ゆかしさであったり当時の日本人女性らしさも品格ももちろんございますが、ただ一歩引いてるのではなく、史実から読み取ったのは形よりも本質を大切にされた方でいらっしゃったのかなぁ…と思います。
私が深佳さん演じられるおけいさんとのお芝居の場面では寂しくも強がりな天邪鬼な会話をしておりますが、竜馬の妻としての信念、愛を貫かれた方のようです。
実際にお会いしたこともないのにおこがましいことですが…書き切れませんが何せ1人の女性として尊敬しております。
おりょうさんが人質にとられた妹たちを連れ戻しに行く際の男勝りな一面や
竜馬に先立たれ、再婚した後も生涯竜馬の妻と言い張ったことは有名な話で他にもおりょうさんのエピソードはたくさん残っていますが、なるべくそこからご本人に失礼のないようにとおりょうさんの内面的な部分にも慎重になっております(>人<;)
体現する際にも難しかったことが…
月琴!!!
と思われると思いますが…笑
一番難しかったのは「京都弁」です。笑
この作品の中で唯一京都の女性ですので
京都訛りを入れ込まねばと。
私は九州ジェンヌですので、関西出身のゆかりさんや蘭さん、ゆめちゃんに細かく教えていただき、最初は音階で覚えました!
みんなに笑われました。笑
今は慣れましたが同じ日本語なのに
「それは違う。笑」
とか言われながら京都弁をお勉強してて
方言って難しいし不思議だなぁと思っております(´-`).。oO笑
そして今舞台裏のセッティング場所にこちらを置かせていただいています^ ^
毎日
「今日も演じさせていただきます。宜しくお願いします。」と
「今日もありがとうございました。今日の私の演技と心におりょうさんへの嘘はありませんでしたでしょうか。」
とお伺いしています(*^_^*)